総評 |
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| 昨年よりも圧倒的に応募数が増えて、元気な作品が増えてきたと思います。でもその中でも目を引く作品というのは、フレームを感じさせない作品です。はみ出すくらいの絵を描かれている方というのがやはり魅力的でした。 |
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受賞作品講評 |
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■最優秀賞について
コンピュータ・グラフィックスの絵というのは、どうしてもフレームというのがばれてしまう絵が多いのですが、日高聖也さんの作品「ドラゴンのたまご」は、そのフレームの枠を感じさせない、画面から飛び出しているようなエネルギーを持って描かれているのがすごいなぁ、と思いました。また、黒の輪郭の力強さが宗教画のルオーの作品を思い出す力強さがあって、コンピュータ・グラフィックスの絵というのを感じさせない力強さがありました。
■優秀賞について
「二つの顔」(あやっぺ)について
絵の面白さもありますが、テキスタイルというか、模様の組み合わせに独特な感覚がある方だなぁ、と思いました。茶色やアンバー系の色のテクスチャーで画面をまとめているんですが、そのテクスチャーの組み合わせがすごく面白いと思いました。
「合成生物?[キメラ]」(リオ)について
どこかネオンを思い出すような質感の絵で、また描かれているものにもナスカの地上絵のような線の面白さがあって、独特の世界観を持っている方だなぁ、と思いました。
「チーリーーーーーーーー。」(taka)について
すごく気楽に作った3Dという感じが良いです。絵の場合はそれを“落書き”と言いますが、この作品は“落モデリング”と言いますか、その気楽な感じと、それなのにいきなりすごくリアルという、その対比がすごく面白いと思いました。
「夢の中の舞踏会」(KOTONE)について
退屈になりがちな画面なんですが、背景にきれいな壁紙をもってきて、それをうまく構成しているところが面白いと思いました。
「Shinkai」(杉本千紗)について
この絵の面白いところは、やはり空白の白い部分をしっかりと取ったというところですね。なぜデスマスク?という疑問が残るんですが、それがまた絵の不思議さになっていて面白い。シュールレアリズムですね。
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総評 |
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| 今回は鹿児島を初め、学校をあげてのジュニア応募を頂き、過去最多の作品が揃いました。非常にパワフルな作品の中から数点選出する審査は難しくもあり、非常に面白くもありました。これは一般の部と同じですが、何よりチカラがあるのは「描くのがスキ!」これが溢れた作品だと思います。今年で一度おやすみさせて頂くDCAですが、きっと再開する再来年にむけて描く事を日々楽しみながらいろんな表現方法を模索して行って欲しいと願います。また皆さんのパワフルな作品に出逢える事を楽しみにしております! |
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受賞作品講評 |
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■最優秀賞について
日高くんの作品は圧倒的に素晴らしかったです。絵を描く喜びのグルーヴがこちらにびしばしと伝わってきます。色彩。タッチ。構図。すべてに描き手の想いが溢れ出ています。そしてそれがただ溢れ出たカオスではなくしっかり見事なバランスに昇華されていると思います。こういったパワフルな作品に触れると絵のチカラ、絵描きの役割を私自身あらためて思い返させて貰えます。
日高くんありがとう。
■優秀賞について
「二つの顔」(あやっぺ)について
とてもインパクトがあって面白い作品です。二つの顔を焦げ茶で表現したり、色彩感覚も力強く惹き付けられます。笑顔へむかう先に光が描かれていて画面の左から右へと流れも感じます。この大胆な気持ちを大切に更に沢山描いていってくださいね!
「合成生物?[キメラ]」(リオ)について
合成生物キメラの気迫溢れる雰囲気を見事に表現していると思います。そしてモニターで見れば見る程描き込まれた繊細な描写にも脱帽。「生き物のからだ、動き」を更に研究して描くと、画面から飛び出しそうな勢いも生まれてくると思います。
「チーリーーーーーーーー。」(taka)について
どこかで見た事があるようなモチーフですが、1つ1つの立体の捉え方、空間の奥行き、画面構成は非常に良くできていると思います。今後はこの描写力を持って、自分だけのモチーフを生み出す事へもトライしてみてください。
「夢の中の舞踏会」(KOTONE)について
とても綺麗な色づかいで、わくわくする夢の中を描けていると思います。描くのが楽しい気持ちも良く伝わってきます。踊るポーズをもっといろいろ描いてみて、絵の中に動きがもっと出ると更に良くなると思います。自分で鏡の前で身体を動かして素敵なポーズを発見して、それを真似して描いてみるのも面白いですよ。
「Shinkai」(杉本千紗)について
静かで独特の空気感に満ちた非常にオリジナリティー溢れる作品だと思います。 モチーフの特性を活かした、デザイン力を含めた画面構成力を感じます。杉本さんの色彩を使った作品はどうなるのか非常に気になります。是非また作品を見せてください。
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ケビン・マヤソン 株式会社レインボー・ジャパン 代表取締役 株式会社レインボー・パートナーズ代表取締役 |
総評 |
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| 応募数が非常に増えました。特に鹿児島の方からの応募が多かったですね。これはうれしかったです。コンピュータ・グラフィックスが特殊なものではなくて、日々使える道具だということが証明されたと思います。これからはぜひ他県の学校からもたくさんの応募をしていただきたいな、と思っています。 |
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受賞作品講評 |
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■最優秀賞について
9歳の子がここまで心をかけて自分の世界観を見せようとしてくれているのが作品から伝わってきて、それがとてもうれしかったです。非常にたくさんの応募作品の中でもこの日高聖也くんの作品は色彩感覚もダントツでした。
■優秀賞について
「二つの顔」(あやっぺ)について
この作品は不思議な印象ですね。最初はタイトルどおり二つの顔かな、と思ったら、よく見ると三つの顔があるんですね。左を向いている悲しい顔、右を向いている楽しい顔、まっすぐに見ている両方混ざった顔があって、この顔が奥深いと思いました。あともうひとつ気になったのが、指のシワを結構苦労して描き込んであるところですよね。これはぜひあやっぺさんご本人に聞きたいんですが、なぜここまでこだわって指のシワを描き込んだのかな。何か理由があるんだと思うんです。ぜひ聞いてみたいですね。
「合成生物?[キメラ]」(リオ)について
この怪物、私から見るとライオンに見えるのですが、実際にウルトラマンに出てきたら面白いと思いますね(笑)。メインの怪物の後ろの方の影から別の怪物が出てきているというのがまた奥深いというか、面白いですね。
「チーリーーーーーーーー。」(taka)について
こういうピクサー系のシンプルなキャラクターは大好きですね。この方は静止画だけではなくて、今後は描いたキャラクターを動かして面白いストーリーを付け加えていただきたいなぁ、と思います。この1枚だけでもストーリーを感じます。右側がまじめに話をしているのに、左側がふざけて喜んでいる。漫才チックというか、ボケとツッコミのような二人の関係が想像できます。今後を楽しみにしています。
「夢の中の舞踏会」(KOTONE)について
このかわいらしさが最高ですね。リスが踊っていたり、ネコがいたり犬がいたり、熊がいたり、うさぎがいたり、きっと色々なパーティーのシーンが夢の中にあるんだろうなぁ、と想像できるのが面白いですね。全然違う動物が同じパーティーで踊っているという感覚が、今後のグローバリズムにも関係してくるんじゃないかなぁ、と思うんですよね。たとえば、日本人と韓国人、アメリカ人、ヨーロッパ人、アフリカ人、いろんな国の人が一緒に踊っているのもいいんじゃないかなぁ、と思いますね。そこまで考えてらっしゃるかどうかは分からないけど、そのような考えができる大人になってくれればいいなぁ、と思います。
「Shinkai」(杉本千紗)について
しぶいねぇ!多分色々なテクスチャーをスキャンして入れたと思うんですけど、上の半分を真っ白に残してあったり、不思議な顔があったり、とても印象的な作品でした。こういうビーチに行きたいかどうか分らないけど(笑)、目を引きましたね。
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総評 |
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| ジュニア部門には、昨年までの4〜5倍の応募がありました。たいへん嬉しく思いますが、その分激戦となり、高いレベルの戦いであったと言え、優秀作、入選作ともに選りすぐりの作品が並びました。ジュニア部門は15歳以下が対象ですが、中学生と小学生、また小学生でも高学年と低学年では大分出来映えに違いがありますので、ジュニア部門の選定に際しては一つ一つ年齢を確認しながら審査をいたしました。その結果として、年齢を超えて優れた作品を選定出来たと思います。また今回、鹿児島県からは国分南中学をはじめ多数の参加がありました。先生方の熱心なご指導振りが目に浮かび、関心いたしましたし、それが地域全体のパワーアップにつながるものと確信いたします。そして参加してくれた君たち。君たちが、これからもたくさんの楽しい作品を制作してくれることを、本当に本当に楽しみにしています。 |
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受賞作品講評 |
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■最優秀賞について
最優秀賞には、日高聖也くんの「ドラゴンのたまご」を選びました。他の作品と比べ、圧倒的な色彩のパワーを感じました。画面いっぱいに溢れるドラゴンは、時に画面に納まり切れません。多分、日高くんのドラゴンは暴れん坊なのでしょうね。院内学習で制作した作品のようですね。元気いっぱいのこんな作品が書けるんだから、きっと病気にも負けないはずだね。頑張れ、日高くん。
■優秀賞について
優秀賞は5点です。鹿児島県国分南中学からは多くの作品が寄せられました。その中で、あやっぺさんとリオくんの作品が優秀賞を受賞しました。両作品ともに、優れた造形と色彩感覚を評価します。末恐ろしいジュニアの、これからの作品が楽しみです。3Dの作品ではtakaくんの「チーリーーーーーーーーー」が傑作です。杉本千紗さんの「Shinkai」には、シーンとして静かな深海を感じます。KOTONEさんの「夢の中の舞踏会」は本当に楽しい夢のような作品ですね。
■入選について
ジュニア部門の入選作も力作揃いでした。国分南中学の3人の作品はいずれも甲乙つけがたいですね。それぞれにユニークで斬新です。角倉功くんの作品は一般の「闇」部門への応募でしたが、規程によりジュニア部門で評価し、優秀賞としました。竹内凱くんの「僕は夢の中で龍にのる」は、夢の中の世界が楽しそう。hiroくんの「ジャングルのカーニバル」は色がさわやかで素敵です。
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