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[作品について]
建物が潰され、そこに新しいビルが生まれていく・・・。
都市が破壊、再生をくり返すことは、
人が呼吸するように自然なことになっている。
都会の騒がしい昼間から静けさに変わる瞬間、新たなビルが誕生する。
人の細胞が再生するように、都会も再生をくり返す。
都会も生きているのではないだろうか?というところからこの作品を制作しました。 |
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DCAに応募したきっかけはなんですか?
3Dで作品を制作することに少しいきづまっていました。
そこで、自分の中で新しい挑戦をしようと思い、今回の作品を制作して応募することにしました。 |
今回の受賞作品で苦労された点、こだわった点はなんですか?
この作品のベースはペンで描いた2次元の絵でした。そのまま3次元化してしまうと、どうしてもつまらないものになってしまったので、忠実に再現するというよりも要素だけを抽出して頭の中で3D用に再構成するという作業が必要でした。
ベースの部分はMAYAで制作したのですが、テクスチャーをつけずにレンダリングし、photoshopで様々なテクスチャーを重ねていくことで質感をつくりました。 |
制作に際しては何かテーマを持って作品に取り組まれているのですか?
主に「人」や「創造」などをテーマにした作品を制作しています。
今回のテーマにどのように関係をもたせるか、というところから発想は生まれました。
作品を見たときに、そこから物語りやイメージが思い浮かぶような作品をつくりたいと考えています。 |
DCAで優秀賞を受賞された後、何か変わりましたか?
(たとえば、仕事の依頼が来たり、アーティスト同士のネットワークが広がったりというような)
まずは、私のサイトに海外からのアクセスが増えたということです。メールや掲示板でもお祝いの言葉をいただき、感動しました。アメリカはもちろん、台湾からのアクセスもありました。
それと雑誌に作品を掲載してもらえることになったりと、今後、もっと広がりがでてくる可能性があるので楽しみです。 |
CGを始めたきっかけは?
現在講師をしている大学で、大学院に入ってからコンピュータを学びました。それまで油絵ばかりを描いていた自分にとっては驚きと感動の連続でした。
その頃、現代美術的な作品にも挑戦していて、何か新しい素材はないだろうか?と考えていたときにCGに出会うことができ、タイミング的にも良かったです。 |
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次回のDCAに応募しようと思っている方々にメッセージをお願いします。
メッセージを言える立場でもないのですが、気をつけているのは固定観念にとらわれないことです。固定観念にとらわれてしまうと、コンピュータで制作するときの表現に制限をかけてしまっているような気がします。その固定観念がはずれたときに、おもしろいものが生まれてきます。こういったアーティストが作品を発表できる場所というのは限られているので作品をどんどん応募して、発表していくことが大事だと思います。 |
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| 3Dの画像はMAYAを使って制作しました。 |
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| レンダリングした白黒の元画像。 |
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部分的に色をつけるために新規レイヤーを作成して、ブラシで色を塗り、描画モードをソフトライト不透明度を70%で重ねています。
わかりやすいように、左側を通常100%で表示しました。右側がソフトライト70%で重ねた状態です。 |
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質感がつるっとした質感になってしまっているので、テクスチャーを重ねてざらざらした質感にしています。
テクスチャーはデジカメでコンクリート壁を撮影して使用しています。
左側がテクスチャーの画像。右側がテクスチャーの画像をソフトライト50%で重ねた状態です。 |
| 他にも自分で描いたテクスチャーなどを重ねて完成させています。 |
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